あと4分! 

弟に5分だけ時間を貰ったから急がなくては!

今日は部屋を掃除して片付けて、なくしていたものを見つけたり見てはいけないものを見たりした(゜∀゜)
ともかく部屋がすっきりしてよかったw
これでいろいろはかどる☆実際、レポートも気持ちよく書き、書ききることができた(´∀`*)

折角書いたので載せてしまおう。

「私のおススメの本」
                             
私がお勧めする本は、湯本(ゆもと)香樹(かず)実(み)作の『夏の庭―The Friends―』です。
私がこの本を読むきっかけになったのは、高校3年生の時にこの本を基にした劇を見たことでした。その劇に感動した私は、原作がどのようなものなのかが気になり、購入したのです。
この本のあらすじは、
−主人公の小学6年生のぼく(木山)と同じクラスのデブでのんびり屋の山下、めがねで癇癪持ちの河辺の友達3人組は、山下のおばあさんが亡くなったことをきっかけに死んだ人を見てみたいという話になり、「もうじき死ぬんじゃないか」と噂されている1人暮らしのおじいさんを見張り始めた。しかし、見張られていると気付いたおじいさんは逆にだんだん元気になっていった。やがて3人はおじいさんと口を利くようになり、そのひと夏の間に様々なこと知り、経験することになるー
というものです。
“ぼく”たちにとって最初は「観察対象」でしかなかったおじいさんと3人が友情を深めていく様子や、無気力な毎日を過ごしていたおじいさんが少年たちを見返そうとするうちにだんだん元気になり、少年たちと仲良くなることで生きる気力を取り戻していく過程が穏やかに描かれていて、読んでいると仲間になったような気持ちになれます。純粋で人生経験の少ない少年たちと経験を積み重ねてきたおじいさんが逆の立場であるからこそ、知らず知らずのうちに教えあい、協力しあい、励ましあっている様子を見ると、人と人との触れ合いがどのようなものなのかを考えさせられます。また、作中では生と死についての話も多く出てきます。3人は子どもで「死」に触れる機会がなく「死」や「生」について純粋な興味があり、おじいさんは年寄りで「死」に近づいています。両者の掛け合いの中で「死ぬ」ということと「生きる」ということは仰々しいものではなく、身近なものであるという視点で語られていて、「ああ、そうなのか」と心に染み渡ります。
 3人が別々の道に歩き出す場面の、「だってオレたち、あの世に知り合いがいるんだ。それって心強くないか!」という言葉は胸にジンときました。あえてその後の3人を書いていないのは、じれったいですが余韻があって良いと思います。
おじいさんと少年たちの関わりあいを瑞々しく表現した、「生きる」こと、「死ぬ」こと、というのはどのようなことなのかに優しく触れる一冊です。是非、読んでみてください。

[2007/11/20 23:54] 日記と趣味 | TB(0) | CM(2)